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育休中に副業で豊かに!給付金を守りつつ始めるお小遣い稼ぎ術

育休中に副業を始める前に知っておくべき基礎知識

育児休業給付金の仕組みと条件

 育休中に受け取ることができる「育児休業給付金」は、育児・介護休業法に基づいて雇用保険から支給される制度です。この給付金は、収入の減少をカバーするために設けられており、一定の条件を満たすことで支給されます。具体的には、雇用保険に1年以上加入していることが主な条件のひとつです。

 支給額は、育休開始から最初の6ヶ月間は給与の67%、それ以降は50%となっています。例えば、給与が25万円の場合、最初の6ヶ月間は167,500円、6ヶ月以降は125,000円が支給されます。ただし、注意点として、一定の収入を超える働き方をすると支給額が減額されたり、最悪の場合、支給が停止されることもあります。

副業が給付金に与える影響とは?

 育休中に副業を行う場合、育児休業給付金に与える影響について理解しておくことが重要です。給付金を受け取る条件のひとつに「勤務日数が10日以下もしくは労働時間が月80時間以下であること」があります。この上限を超える働き方をすると、給付金が減額される可能性が高くなります。

 また、副業の収入によっては社会保険料や税金負担が増える場合もあるため、事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。特に「育休中の副業はOK?収入を増やすために知っておきたいこと」にもある通り、無理のない範囲で副業を行うことが大切です。

副業に関する就業規則の確認方法

 育休中に副業を始める前に、勤務先の就業規則を確認することは欠かせません。企業によっては副業を禁止している場合や、事前に許可を得る必要があるケースがあります。特に規則が曖昧な場合は、人事部門や上司に確認することが重要です。

 副業が原因でトラブルになることを避けるためにも、自分の所属する企業のポリシーに従った行動をとりましょう。就業規則の確認は、自分を守るための大切なプロセスです。

注意すべき税金や申請手続き

 育休中に副業を行う場合、税金に関連する手続きも忘れてはなりません。副業の報酬が一定額を超えると、確定申告が必要となります。副業収入から源泉徴収されていない場合は、特に注意が必要です。また、住民税の納付方法も要確認です。副業による収入分が「特別徴収」とされると、勤務先に副業が知られる可能性があります。

 これを防ぐためには、住民税を「普通徴収」に変更する手続きが有効です。また、雇用保険や社会保険に関する負担が増える場合もあるため、副業を始める前に必要な手続きの確認を行い、不測のトラブルに備えましょう。

育休中でも可能!おすすめの副業5選

在宅で始められるデジタル副業

 育休中の副業として、在宅で気軽に始められるデジタル副業は人気があります。例えば、クラウドソーシングサービスを活用することで、ライティングやデータ入力、デザイン制作などのタスクをオンラインで受注できます。これらはインターネット環境さえあれば、子どもが寝ている間や短いスキマ時間を活用して取り組むことが可能です。特に、ライティングや翻訳の仕事は専門的なスキルが不要なものも多く、初心者にもおすすめです。育休中の副業はOK?収入を増やすために知っておきたいポイントとして、作業量を調整できるものを選ぶことが重要です。

スキマ時間にできる軽作業や単発の仕事

 短期間で完結する軽作業や単発の仕事も、育休中には適した副業の一つです。具体的には、アンケート回答や簡単な製品組み立て、データ収集などがあります。これらの仕事は時間の拘束が少ないため、育児との両立がしやすいのがポイントです。不用品をフリマアプリで販売するのも軽作業の一つとして挙げられます。また、これらは給付金への影響を最小限に抑えつつ収入を増やすための選択肢として検討することが可能です。

ブログ運営やアフィリエイトによる収益

 文章を書くのが好きな方には、ブログ運営やアフィリエイトがおすすめです。ブログでは、自分の育児経験や趣味をテーマに情報を発信し、それが収益につながる可能性があります。アフィリエイトは、商品の紹介リンクをブログなどに設置し、そこから購入された際に報酬が得られる仕組みです。初期投資がほとんど不要な点が魅力で、育休中でも始めやすい副業の一つといえます。ただし、収益を得るためには継続的な努力が必要なため、無理なく取り組むことが大切です。

育休中の知識を活かしたオンライン講師

 育児や自身の持つスキルを活かして、オンラインで講師活動を行うのも効果的な副業です。例えば、育児アドバイスやハンドメイドの技術、語学など自分の得意分野をオンライン講座として提供することで収入を得ることができます。最近では、オンラインレッスンを開講できるプラットフォームも充実しており、初心者でも気軽に始めることが可能です。自分の経験を活かしつつ、他の人に価値を提供できるのがこの副業の魅力です。

ポイントサイトなどでの簡単お小遣い稼ぎ

 もっとも手軽に始められる副業として、ポイントサイトを利用したお小遣い稼ぎがあります。ポイントサイトでは、広告のクリックやアプリのインストール、アンケート回答などを行うことでポイントが付与され、それを現金やギフト券として換金することができます。スキマ時間にスマートフォンで取り組めるため、育休中でも無理なく続けられます。また、育児の合間にリフレッシュ感覚で取り組める手軽さが、多忙な親にとっての魅力となっています。

育休中に副業をする上での注意点

月の労働時間や日数のルール

 育休中に副業を始める際には、月の労働時間や日数に関するルールを理解することが重要です。育児休業給付金を継続して受け取るためには、勤務日数が10日以下、または労働時間が月80時間以下である必要があります。この基準を超えると、給付金が停止される可能性があるため、副業に費やす時間の管理をしっかり行いましょう。また、育休中は子育てが主な目的となる期間ですので、無理のない範囲で取り組むことが大切です。

会社や雇用主とのコミュニケーション

 育休中に副業を行う場合、最初に勤務先の就業規則を確認し、会社が副業を認めているかを確認する必要があります。多くの企業では、副業禁止規定が設けられているケースがあります。就業規則一覧や人事部門へ相談することが重要です。もし許可が必要な場合、副業内容や時間、収入の目安を具体的に説明し、誠実な態度で対応しましょう。会社との信頼関係を保つことが、副業をスムーズに行うためのポイントです。

バレずに副業を行う方法

 「副業をしていることを知られたくない」という方もいるかもしれません。この場合、住民税の徴収方法に注意が必要です。通常、住民税は給与から天引きされますが、副業を行い報酬を得る場合、住民税が増加するため、会社に副業の存在が知られる可能性があります。これを回避するには、副業分の住民税を「普通徴収」で支払うように設定する方法があります。ただし、ルール違反や申告漏れがないように正規の手続きを行うことが大切です。

社会保険料や税金の負担に注意

 副業で得た収入が一定額を超えると、確定申告が必要になることがあります。年間の副業所得(利益)が20万円を超える場合、原則として確定申告を行う必要があり、それに伴い追加の税負担が発生する場合もあります。また、育休中は社会保険料が免除されることが多いですが、副業の収入によってはこれが見直されることもあります。育休中の副業は、収入を増やす大きなチャンスではありますが、税金や社会保険料の影響をしっかり把握した上で行動することが求められます。

副業で収入を得つつ育休を充実させるコツ

時間管理の重要性とスケジュール術

 育休中に副業を成功させるには、効果的な時間管理が最も重要です。育児は想像以上に時間が取られるものですが、少しの工夫でスキマ時間を有効活用できます。まず、1日のスケジュールを細かく見直し、育児で手が空く時間帯を洗い出しましょう。そして、その時間を使って副業のタスクを割り当てると、無理なく進められます。

 具体的な方法としては、朝の早い時間や子供が昼寝をしている間を活用することがおすすめです。また、仕事と育児の切り替えをスムーズにするために、タスクの優先順位をリスト化し、必ず短時間で終わる目標を設定するようにしましょう。これにより、育児休業給付金に影響を与えるような過剰な働き方を防ぐことができます。

育児と副業を無理なく両立する考え方

 育児と副業を両立するためには、まず「完璧を目指さない」という意識が大切です。育児そのものが優先事項であることを理解し、副業はあくまで「プラスα」の存在として捉えるようにしましょう。

 例えば、1日1時間しか副業に手を回せない場合でも、その範囲で稼げる仕事を選ぶことで、無理なく続けられます。特に育休中の副業はOKですが、勤務日数や時間が給付金の条件を満たす範囲内であることを意識する必要があります。また、副業を始める際には短期的な利益だけでなく、自分のスキルアップや長期的なキャリア形成に役立つ内容を優先して選ぶこともポイントです。

家族の協力を得るためのコミュニケーション

 育休中に副業を始めるなら、家族の理解と協力が不可欠です。特にパートナーと定期的に話し合いを設け、お互いのスケジュールや役割分担を再確認しましょう。また、子育ての負担が一方に偏らないよう、タスクを柔軟に分配する工夫も求められます。

 例えば、週末や夜間など、パートナーが子供の面倒を見る時間を確保すると、安心して副業に専念することができます。副業や育児について家族とのコミュニケーションを深めることで、心の負担も軽減されるでしょう。育休中に副業を検討する場合には「家庭全体で支え合うこと」が成功の鍵となります。

稼いだ収入を有効活用する方法

 副業で得た収入をどのように使うかも重要なポイントです。せっかくの収入を無駄遣いせず、家庭全体の生活を豊かにするために、有効活用する方法を考えましょう。例えば、貯金や投資に回して将来の教育費や家計の安定につなげる計画も良いでしょう。

 また、育休中の副業はOKであっても、目的を明確にしておくことが大切です。副業で得た収入を育児関連のアイテムや家事の負担を減らすためのサービス(ベビーシッターや時短家電購入など)に充てるのも賢い選択です。こうすることで、育児や家事の効率化を図り、さらに充実した育休生活を送ることができるでしょう。

なな

私は5歳と7歳の子どもを育てながら、フルタイムで働くママです。夫も会社勤めをしているため、平日は習い事をさせるのがなかなか難しいなと思っているところです。
ただ、出来る限り子どもたちの興味や希望を尊重してあげたいので、働き方を模索中です。
普段の子どもたちの勉強を見るのは基本的に私か夫ですが、おうち学習の習慣が身についてきたので、今後も継続できるよう、ぷりぱらを通して一緒に成長できればと思います。
──
■習い事:英語、スイミング
■子どもの年齢:5歳と7歳

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